3/28 富岡町地域交流館「富岡わんぱくパーク」オープン!
双葉郡で子育てしているみなさーん!普段お子さんとの遊びはどこにお出かけしていますか?双葉郡内の公園?いわきや南相馬でお買い物?
「双葉郡内で子どもを遊ばせる場所の選択肢がもっと増えたらなぁ」cotohanaのもとには子育てする皆さんからそんな声が聞こえてきます。
「選択肢が増えたらなぁ」そう思っていた皆さんに、朗報です!この春(2021年3月)、富岡町に屋内遊び場機能を備えた「富岡町地域交流館 富岡わんぱくパーク」(以下、わんぱくパーク)がオープンします!
「それはどんな施設なの?!」「いつオープンするの?!」わんぱくパークの情報をcotohanaがいち早くお届けします。
場所は、富岡町・さくらモール隣?!
富岡町の中心市街地にある「さくらモールとみおか」。建物のピンク色が印象的で、ロッコク(国道6号線)沿いにあるので、富岡以外の地域にお住いの方も一度は目にしたことがあるのでは?スーパー・ドラッグストア・ホームセンター・フードコートが入る複合商業施設です。震災以前は「Tom-とむ(とむとむ)」という名称で、地域の人に親しまれていたそう。町の(一部)避難指示が解除された2017年春にグランドオープンし、双葉郡内の買い物拠点として、連日町内外から買い物客が訪れます。
モール内にはベビーカーが完備されていて、小さいお子さん連れでも安心してお買い物できます。子育て世帯からはさくらモールについて「子どもと家族の常備薬を揃えるのにドラッグストアを利用している」「普段は近くのスーパーを利用しているけど、週に1度はさくらモール内のスーパーで買い物する」という声を聞いてきました。お子さんと買い物に来ている方、本当によく見かけます。
そんなさくらモールとみおかの敷地内、建物の北隣に新しくできたのが、こちら。
こちらが、3月にオープンするわんぱくパーク。入り口には、富岡町のマスコットキャラクター・とみっぴーがいました。さくらモールからは、なんと徒歩1分!
「富岡町地域交流館 富岡わんぱくパーク」はどんな施設なの?担当者に聞いてみた!
わんぱくパークの中はどうなっているのでしょうか?疑問を解消するべく、整備を担当する富岡町福祉課・高木さんにお話を伺いました。
——こんにちは!建設中の交流館について教えてください!こちらはどのような機能を備えた施設ですか?
担当者:天候や空間線量への不安に左右されず、子どもたちが安心して遊ぶことのできる屋内遊び場として、さまざまな遊具を用意しています。施設にはプレイリーダーと呼ばれる係員を配置して、子ども達の遊びをサポートします。
——設計にあたって工夫された点はどこですか ?
担当者:壁などはできるだけ腰ほどの高さに調整し、保護者や係員が見守りの際に施設を見渡しやすいよう、工夫しています。飲食をとって休憩したり、利用者同士が交流できるよう、小上がりの畳エリアも用意しました。
——高木さんが特におすすめしたいポイントはどこですか?
担当者:三輪車サーキットや大型遊具のほか、お絵かき用アクリルボード、室内砂場なども用意しています。体を動かしたいお子さんも、創造遊びが好きなお子さんも楽しんでいただけると思います。ぜひご利用ください。
こちらが、館内のイメージ図(一部)。こっ、これは、子ども達が喜びそう!充実した遊具に、わくわくしてしまいますね!
イメージ図には載っていない、お絵かきスペース・砂場スペース・畳エリア等もあるとのこと。う〜〜ん、早く遊びにいきたいですね!
お話しを聞かせてくれた担当の高木さん、ありがとうございました。
オープンはいつ?利用方法は?
気になる交流館のオープン日は、2021年3月28日(日)です。28日〜31日の4日間は「OPEN記念イベント」(主催 公益財団法人富岡町さくら文化・スポーツ振興公社)も開催予定。
富岡町の方はもちろん、町外の方も大歓迎。利用料は無料です。
ただし、お子さんだけでの来場はできませんので、保護者と一緒に遊びに来てくださいね。
交流館専用の駐車スペースは4台ですが、さくらモール駐車場が利用可能。モールでお買い物がてら遊びに、交流館で遊びの帰りにお買い物、を楽しんでください。
お子さんとのお出かけ場所のひとつに、「富岡町地域交流館」をぜひご利用してみてはいかがでしょうか。
取材・文:コトハナ編集部