双葉郡について

双葉郡とは

双葉郡(ふたばぐん)は福島県浜通りの中央に位置する地域で、広野町(ひろのまち)・楢葉町(ならはまち)・富岡町(とみおかまち)・川内村(かわうちむら)・大熊町(おおくままち)・双葉町(ふたばまち)・浪江町(なみえまち)・葛尾村(かつらおむら)の6町2村から構成。東西30km、南北40km、総面積は865.12㎢。

太平洋に面した温暖な気候に恵まれ農業・漁業など一次産業が盛んな一方、戦前は常磐炭田の北端として、戦後は東京電力の発電所が複数立地する電源地帯として、エネルギー供給地でもありました。

2011年3月11日の東日本大震災では、郡内において最大震度6強の揺れを観測、沿岸部には津波が襲来。多くの命が犠牲になりました。
またその後の福島第一原子力発電所事故の影響で、一時は郡内の町村がまちごと避難を余儀なくされました。
東日本大震災以降の双葉郡の変遷については「双葉郡未来会議」HPをご参照ください。