【レポート】みんなでつくるWEBメディア│ライター講座開催(前編)
いつもコトハナWEBメディア「コトハナオンライン」をご覧いただきありがとうございます!
2021年2月にこのサイトをスタートさせて約半年。たくさんの方から反響をいただき、おかげさまで10,000pvを達成しました。
少しずつではありますが、今後も、みなさんの暮らし・子育てに役立つ情報・記事を更新していきたいと思います。
そしてコトハナオンラインは「みんなでつくるWEBメディア」を目指し、はじめてのライター講座を開催しました! その模様を2回にわけてご紹介したいと思います!
はじめてのライター講座! 4名の受講者とともにスタート!
講座は6月19日と7月4日の2日間にわたって開催しました。
※募集記事はこちら
小さいお子さんがいる方にも参加してもらえるよう、“託児付き”がコトハナのこだわりです。
この講座の目的はふたつ。ひとつは、「取材する・書くことの基本・心構えを学ぶ」、もうひとつは「記事の掲載媒体となる子育て応援メディアコトハナオンラインについて理解を深める」こと。受講者のみなさんに伝わるか、講座を楽しんでもらえるか、ドキドキ・わくわく・ソワソワ……しながら当日を迎えました。
受講者は4名。コトハナの情報誌を見て応募してくださった、子育て真っ最中の方々をはじめ、普段お仕事等で地域づくりに携わっている、双葉郡での子ども・子育て環境に関心のある方々が参加してくださいました。
コトハナがWEBメディアを立ち上げた理由
まずはじめに、コトハナがこのWEBメディアを始めた経緯や読み手に伝えたいことを受講者のみなさんに共有しました。
わたしたちが一番伝えたいこと――それは、「おなじ地域で暮らす者同士、自分の、みんなの暮らしがより楽しくより豊かになりますように」という願いです。
子育てに役立つ双葉郡の子ども・子育て情報や、暮らしの参考になる子育て世帯のライフスタイルなどをご紹介するのが、コトハナのWEBメディアです。
中でもWEBマガジンにおいては、どんな人たちがどんなふうにこの地域での”子育て”に向き合っているのかを、インタビュー記事にしてご紹介しています。特にこのインタビュー記事については、コトハナのスタッフだけでなく、「地域のさまざまな方と一緒につくりたい」と考えています。
受講者のみなさんにもそのひとりとして関わっていただきたい。そんな想いを込めて説明させていただきました。
講座というより座談会!
「取材する」「記事を書く」というスキルの基礎的な部分は、講師の遠藤真耶さんにレクチャーを受けます。
「インタビューを進めるうえで気を付けることは?」
「質問の投げかけ方は?」
「どんなふうにまとめると伝わりやすい?」
などなど、実際のインタビュー実践を意識した内容を講師の経験談も踏まえながら教えていただきました。でも、よくある講座の「講師側」「受講者側」というボーダーがない雰囲気。
写真で見ていただくとよくわかるかと思いますが……
そうです! なんだか講座っぽくないですよね!座談会ですよね!
どんな場であれば受講者に楽しんでいただけるか、コトハナを知ってもらえるか、試行錯誤を繰り返し。講師とも相談して、せっかくならみんな横並びで! ということでこのような雰囲気に。結果的にはこの形式にして大正解でした!
いよいよインタビュー実践
机上よりも実践! ということでDAY1の午後はインタビュー実践です。
受講者同士ペアを組み、「ふたばで子育てする人のリアルボイス」というテーマで、インタビューし合います。場所はそれぞれ自由に。実際子育てしている方は子育てのお話しを、子育てしていない方は自身の暮らしで考えることなど、45分間でお互いに取材していきました。
あとから文字起こしをするため、録音しながらインタビューを行います。
コトハナスタッフは写真を撮りながら様子をうかがっていましたが、みなさんインタビュー自体を楽しまれているようで、見ているこちらも輪に入りたくなります。
インタビュー終了後にお話を聞くと、「質問の仕方が難しかった」「もっとお話を掘り下げる会話のテクニックが知りたい!」「お話を聞けてとても楽しい時間だった」と、いろいろな反応をいただきました。
その後は座談会の位置に戻り、午前中に教わった取材の仕方などを振り返り。
インタビュー中に感じたことなどをもとにケーススタディをしたり、質問の組み立て方や会話の引き出し方について意見交換して、DAY1は終了しました。
DAY1のようすをお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか。DAY2では、このインタビューを受講者それぞれまとめていただき、添削されたものをリライトするという流れです。
次回はDAY2のようすをお伝えしたいと思います!後編へ続く。
文・写真 コトハナ編集部
使用した会場はこちら「みんなの交流館ならはCANvas」
託児協力してくださった団体はこちら「Wendyいわき」