【レポート】ふたばであそぼう!冒険ひろば開催しました
9月18日に川内村にあります「いわなの郷」にて、今年度最後となる双葉郡での冒険ひろばを開催しました。9月になっても照り付ける日差しはまだまだ強く、いわなの郷ならではの小川で気持ちよく遊べることができた一日でした。
上流にいくほど冷たさを増して、その想像以上の冷たさに大人は長く浸かっていられないほど。太陽で温められたコンクリートが心地よく感じます。
それでも厳しい暑さを和らげてくれる川の水は大人気!水鉄砲で大人たちにも川の冷たさを分けてくれます。

今回は、風が穏やかに吹いていたせいか、しゃぼん玉がとてもいい感じに量産できていました。ふわ~っと大きなしゃぼん玉も作れれば、小さなしゃぼん玉もたくさん漂って、それを追いかけていくのが楽しそうでした。届かないくらいまで高く飛んだしゃぼん玉は、山の緑を映してとても綺麗でした。
もっと大きな受け皿と、輪っかがあれば人が入れるしゃぼん玉もできそう!次回以降挑戦できる時があればいいなと静かに意気込みました。

そして今回は、お父さんとスポーツをして遊ぶ姿が多くあったように思います。兄弟で交互にお父さんと野球ボールを投げ合ったり、バットで打ったり。「いくよー!」「いいよー!」といった最小限の会話がなされていましたが、行き来するボールには『楽しさ』がのせられているのが見ていて明らかでした。お父さんと遊ぶのって楽しいよね!
もちろんスタッフもサッカーボールを使ってドリブル対決をしたりして遊びました。ただ、子どもの底なしの体力には追いつけないようで、途中芝生に倒れこむ姿もしばしば。(笑)
大人も子どもも全力で体を動かして楽しめたようです。

木工作も人気でした。お母さんに手伝ってもらいながら、ひとつの作品を完成させるのに試行錯誤。子どもの力で難しい釘打ちは、お母さんに手伝ってもらったり、「こうすればやりやすくなるんじゃない?」とアドバイスをもらったり。最後まであきらめずに挑戦して完成させた作品は、お持ち帰りしてくれました。

夏の暑い日差しの中、参加してくださった皆さん、ありがとうございました!
『冒険ひろば@双葉郡 2023』は今回でおしまいです。今年度は富岡町、川内村に加えて、浪江町という新しい場所での開催もありました。初めての場所となる浪江町丈六公園での開催に、少し不安もありましたが、皆さんが冒険しながらも楽しさを見つけて遊んでくれたことがとても嬉しかったです。
「冒険ひろばってなに?」「いつもの公園遊びと何が違うの?」そういった疑問もあったりするでしょう。答えは冒険ひろばにあります。「やったことない」に挑戦してみる!家族だけだとつい制限しちゃいがちな遊びを思いゆくまで!いつもしている遊びをもっとダイナミックに!いつものちょっと先へ…そんな『冒険』です。
お土産は「できた!」でふくらんだ自信と、一緒に冒険した新しいお友だち。
2024年度もそんなことに挑戦したい皆さんを冒険ひろばスタッフ一同、待っています。
来年度の開催もお楽しみに!
この他の冒険ひろばでの写真はcotohanaのSNSで公開中♪