【レポート】ふたばであそぼう！冒険ひろば開催しました

7月2日に川内村のいわなの郷で今年3回目となる冒険ひろばが開催されました！当日は朝から快晴で、夏の日差しを浴びながらのスタートになりました。そんな日にはやっぱり水辺が大人気です。到着した皆さんは、大半が真っ先に水辺に向かったように感じます。水は常に流れているのでとても冷たくて気持ちがいい！足先をいれるだけでも十分に涼がとれます。

今回は水底に藻が発生していたので、それをデッキブラシで洗い流すところから始まりました。交代でデッキブラシを持って底をゴシゴシ。「次貸して！」「私もやりたい！」いつもとは違う行為に楽しさを感じて、デッキブラシの取り合いです。藻は洗い流すだけでなく、手に取って丸めると泥団子のようにして遊べます。人に当たらないように気をつけながら、遠くに投げたり、お店のように並べて楽しんでいました。

その次に人気だったのが、木工です。「ひこうきをつくりたい」そう言って、木材と木材を釘で重ね合わせていきます。木が硬くてうまくいかないときは、大人の手も借ります。静かな山にカンカンカンと釘を打つ乾いた音が響き渡って、耳も心地良い。芝生に段ボールを広げて、落書きも思いっきり楽しみました♪

午後になり太陽の強さも増してきたので、水鉄砲で大人vs子ども対決が繰り広げられていました。と言っても、ほぼ大人ひとりvs子ども多数・・・(笑)　子どもたちは数で勝負です！すぐに中の水が空になってしまうほど白熱した様子。

そして大自然ならではの虫捕り！今回はトンボがとても多くて、上を見上げると、空を背景にたくさんのトンボたちが飛び交っていました。虫かごいっぱいにトンボを捕まえて、捕獲数の多さにご満悦な子も。

そしてカナヘビも！カナヘビは小さなバッタや蜘蛛を捕まえて餌としてあげていました。ジーっと観察していると「パクッ」と動く虫を食べた！その場にいた大人も含めて、みんなの「おお～！」とした歓声があがります。いわなの郷で捕まえた虫たちは、その場でお家に帰してあげました。「遊んでくれてありがとう、またね」

終了時間になってもまだまだ遊びたそうな子たちがたくさんいて、心から楽しんでくれたのがわかりました。今回お越しくださった皆さん、ありがとうございました。

この他の写真はコトハナInstagramにて公開中ですので、ぜひそちらも覗いていてくださいね♪

次回もいわなの郷で9月18日（月・祝）に開催予定です。2023年度の『ふたばであそぼう！冒険ひろば』最後の開催になりますので、家族お友だちを誘って、ぜひ皆さんでお越しくださいね♪詳しくは今後の『開催案内』をお待ちください。

ご参加、楽しみに待っています。

文・写真　コトハナ編集部