公開日:2023-06-24　最終更新日:2023-06-24

【レポート】6月11日ままカフェ開催しました

梅雨にも入り、天気による寒暖差に体が慣れない日々が続いていますが、皆さんお元気にお過ごしでしょうか？

そんな6月のままカフェは、浪江町にあります幾世橋防災コミュニティーセンターで開催されました。前回の富岡会場に続き、浪江町でも『小児救急について』皆さんに学んでいただきました。

参加人数が多かったので、ぐるっと一周自己紹介をしてから始めていきます。子どもたちは見守りスタッフと一緒に隣のスペースで遊びながら♪今回はママだけでなく、パパの参加もたくさんありました。中にはおばあちゃんと参加してくださる組も！嬉しいですね♪

実際に救助が必要な場面を想定して、行っていきました。まずは要救助者に声かけをして、意識の有無を見たり、周りの人に声をかけ、サポートをお願いしたり・・・！人工呼吸や心臓マッサージはもちろんのこと、そこに至るまでの一連の流れも体験させてもらえました。

「心臓マッサージのリズムには、アンパンマンのマーチの曲で拍をとるとちょうどいいですよ」と、アドバイスも。「ただ緊迫した状況の中で、陽気な音楽を流していたら気まずいと思うので、そういったときは”メトロノーム”と検索するといいですよ」とも教えていただきました。「たしかに」と参加者の皆さんからも笑みがこぼれます。

緊張していた皆さんでしたが、徐々に笑顔が増えていき、積極的に実践を希望する姿が見られました。

そして心臓マッサージの体験だけではなく、AEDも登場！こちらも二人一組になって声かけや、人形へのパッドの貼り付けを行い、実際にボタンを押すところまで体験させていただきました。皆さんとても上手にできていて、教えてくださった消防士の方も驚いていました。この先あるかもしれないもしもの時に、こういった経験をしておいてよかったと思えるといいなと思いました。

講座のあとは、それぞれママやパパ同士でおしゃべりタイムです。お友だち同士やご近所さん同士での参加もあったので、皆さんドリンクを飲みながらおしゃべりに花を咲かせていました。月齢・年齢の近い子もいたので、子どもたちの遊びも幅が広がってとても楽しそうでした♪自分の子に対しても思いますが、見守りスタッフや、お友達のパパ・ママといったいつもとは違う大人に遊んでもらうのも、いい刺激になるなと感じました。スタッフもたくさん遊べて楽しかったです！