【レポート】「子育てわくわくカイギ」開催しました
10月17日と24日に、パパ・ママたちの子育てに関する声を集めることを目的とした『子育てわくわくカイギ』を開きました!
17日は「浪江町地域スポーツセンター」、24日は「ならはCANvas」にて子育て中のパパ・ママに集まっていただき、お話を聞かせてもらいました。
“子どものいる暮らしをもっと楽しく・もっと豊かに”
双葉郡での子育て応援を通じた地域づくりを、WEBメディアや情報誌発行などを通して取り組んでいるcotohana。パパ・ママが本当に必要としている情報を提供していくために、年に1度集まる機会を設けて実際の声を集めていきます。
初めましての人たちもいたので、cotohana恒例の4コマ自己紹介をし合い、お互いの背景を軽く知ってからわくわくカイギのスタートです。
「子どもとの暮らしの中でどんな情報があったら嬉しい?」
「双葉郡で子育てしていて、不便だなと感じることや、不安に思うところは?」
こういった質問を投げかけ、それぞれが思うことを付せんに書き出してもらいます。皆さんペンを持つとすぐに書き始め、あっという間にたくさんの付せんが。医療に関すること、学校関係、地域との関わり、習い事、イベント、遊び場のことなどなど。
「ここがこうだったらいいよね」「ここはみんなどうしてるの?」「こんな情報が欲しいな」
といったことが次々と出てきて、付せんを貼りつける模造紙がどんどんうまっていきます。地域で必要としていることが明確になってきて、うんうんと頷く場面も多々ありました。こんなにも子育ての不安定さを感じながら生活しているんだなと思う反面、皆さんが欲していることを可視化することができ嬉しく思いました。
最後に、「双葉郡での子育て○○して楽しみたい!」をテーマに、一人ひとりからメッセージをうかがいました。
「やりたいことをやって全力で楽しみたい!」「町村の枠を越えた、ママや子どもたちがつながりを持てるようにしたい!」「ヨコとのつながりを持って、地域で子育てしていきたい!」
不安も不便さもある中でも、こんな風にしていきたいね! と話す皆さんの目はキラキラ輝いていました。希望を持って楽しんで子育てしているのがわかって、こちらも一緒に頑張っていきたいと思えました。
今回聞こえてきた声をもとに、双葉郡での暮らしをもっと楽しく、豊かにしていけるようこれからの活動に役立てていきたいと思います。
当日一緒に参加してくれた子どもたちは、見守りスタッフと一緒に遊んで楽しそうに過ごしてくれました。親だけでなく、子どもたちにとっても双葉郡で楽しく過ごせるよう、いろんな機会をつくっていきたいと思います。
参加してくださった皆さん、ありがとうございました。
文・写真 コトハナ編集部